好調な新興市場株のETF
株式市場が上がってきています。
ここしばらくは北朝鮮の問題や
米国市場の急落があった翌日でさえ
日経平均がプラスで引けたりと、
投資家にとってはうれしい状況であると同時に
ちょっと発表された経済指標の内容や
悪材料ニュースが無視されている感があります。
それだけ相場が力強いのかもしれませんが、
警戒も必要なころかも知れませんね。
ところで、相場の内容を見てみると、
日経平均構成銘柄よりも、
新興市場の銘柄の方が上がり具合が顕著なようです
5月の騰落率で
日経平均 + 6.07%
東証マザーズ指数 +14.25%
JASDAQ INDEX + 7.88%
となっており、数字の上でも
新興市場が活況であることがわかります。
現在の買い手は個人投資家が主になっていると思われ、
信用取引などでの短期資金の流入が今後増えてくると推測されます。
つまり、現状は投機資金の流入による上げであり、
実体経済の回復に伴う上げではないようです。
とはいえ、株高により投資家の資産は増え、
また、財務状況が改善する企業は多く、
それが消費や設備投資につながれば
実体経済も株価に追いついてくることが期待されますから、
現状の株高は喜ぶべきことです。
さて別の視点から、
日経平均構成銘柄と新興市場銘柄を見てみます。
大雑把に
日経平均構成銘柄は
電機や自動車などの外需産業の比率が高く、
新興市場銘柄は
小売、不動産やインターネット企業など
内需産業の比率が高くなっています。
1ドル100円を割る水準が長く続いている現在は、
やはり外需産業には厳しい状況で、株価にもそれが現れ、
内需が多い新興市場との差になっていると思われます。
円高ドル安の流れが止まるかどうかとともに、
6月も日経平均が一段高となるかに注目です。
ただ、日経平均が上がるかどうかとは別に、
新興市場の堅調さはしばらくは続く流れのように思われます。
新興市場の中でも時価総額の大きい上位100銘柄で構成される
S&P日本新興株100指数に連動することを目指した
1314 上場インデックスファンドS&P日本新興株100
ならば新興市場を広くカバーできるので、
株価の上昇時にはその流れを捉えることが期待でき、
また新興市場銘柄に懸念される倒産等のリスクも
約100銘柄に分散されることにより、損失を抑えることができます。
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