大丸京都店美術画廊・アートサロンで開催される
11月展覧会のスケジュールをご紹介いたします。
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【会期】10月27日(水)~11月2日(火)
【美術画廊】
ワンマイザ-と現代アート展
パリを中心に人気沸騰中の期待のストリートアーティスト ワンマイザー。
空き地の壁などに作品を描いて腕を磨いた彼は次第にストリートアーティスト
として活動するよるように。
本展では、今注目の現代アーティストたちの作品を取り揃え紹介いたします。
ワンマイザー 「ホーマーとクリプトナイト」
ミクストメディア 50×48.5cm
【アートサロンESPACE KYOTO】
村岡顕美絵画展
お花いっぱい!夢いっぱい!
賑やかで可愛い作品から、たくさん元気をもらえます。
色鮮やかなアクリル画やガラス絵の数々を、ぜひお楽しみください。
村岡顕美 MURAOKA Akemi
1952年 滋賀県に生れる
1973年 京都精華短大洋画専攻科 卒業 (現:精華大学)
1987年 京展にて京都賞を受賞
行動展にて会員に推挙
1988年 第2回リキテックス・ビエンナーレにてグランプリを受賞
第2回日本海美術展にてグランプリを受賞
1990年 滋賀県より近江百人一首カルタ絵(15号F)101枚制作を依頼される ‘93年完成
現在 リキテックス・インストラクター 賞歴多数
作品画像「青もみじ」3号F アクリル絵具 キャンバス 税込 165,000円
【会期】11月3日(水)~9日(火)
【美術画廊】
〜優しさにつつまれて〜 アントワーヌ・アンリ展
かつてパリ・オートクチュールで活躍し、その後 油彩画家となり、
独自の色彩センスとマチエールで表現する アントワーヌ・アンリ。
暖かな陽ざしを感じるのどかな風景や、幸福感あふれる室内など、
ビビッドな色彩の新作油彩画30余点を展示即売いたします。
【アートサロンESPACE KYOTO】
やがて実る ベリーマキコ展
成安造形大学で日本画を学び、N.Yメトロポリタン美術館東洋美術修復室に勤務。
現在は京都・亀岡を拠点に制作。
日々の暮らしから心に触れたものを描いた、詩情あふれる作品の数々をご覧いただきます。
「みのり」 日本画 41×41cm (6号)
【会期】11月10日(水)~16日(火)
【美術画廊】
弓手研平展 ~月灯りの小さな幸せ~
1970年 大阪府生まれ
1996年 大阪芸術大学美術専攻科修了
1997年 昭和会展・日動美術財団賞受賞
2009年 「損保ジャパン美術財団選抜奨励賞展」にて損保ジャパン美術賞を受賞
2010年 第2回「清流会展」に出品
現在、奈良在住 一水会常任委員、研水会委員、日本美術家連盟会員ほか
2019年 映画「かぞくわり」劇中画担当。
作家毎日在廊予定
イベント:ライブドローイング開催:13日(土)14日(日)13:00-16:00
「黄色い南瓜」 15F 油彩 キャンバス 2021年
【アートサロンESPACE KYOTO】
漆工芸四人展
漆器の産地「輪島」は分業で互いに競いながら支え合っています。
椀木地 上塗り 蒔絵 呂色 それぞれの道で40年以上仕事をしてきた職人の
技と感性をご覧ください。
寒長 茂(椀木地)隅 祐智(上塗り)
嶋崎政彦(蒔絵)大本 孝(呂色)順不同・敬称略
右上から時計回りに
寒長茂 「小まり椀」 径10.4×高さ6.7cm
大本 孝 「サラカボーン」 径40cm
嶋崎政彦 「酒器」 径7.3×高さ5cm
隈 祐智 「弁当箱」 幅18.5×奥行12.5×高さ8.6cm
【会期】11月17日(水)~23日(火)
【美術画廊】
西村達也ポジティブカラーの世界展
フランスのナショナル・デ・ボザールで2006年に特別賞を受賞。
2017年に同展覧会に招待出品し38カ国のアーティストやコレクターから賞賛されました。
ゴーギャンやナビ派の作家達を彷彿させる作風で代表的な猫やパンダ、
ビビットな色彩の風景画を一堂に出品する西村達也氏の関西初個展です。
「アルファベット」 F50号
【アートサロンESPACE KYOTO】
矢合直彦作陶展
日々の暮らしを明るく彩る、ほのぼのとしてかわいらしい置物や器たち。
毎回ご好評をいただいている矢合先生の個展を今年も開催いたします。
ぜひお楽しみください。
「ロバ」 サイズ:鼻先からしっぽまでの長さ20cm
【会期】11月24日(水)~30日(火)
【美術画廊】
高村総二郎と現代アート展
近年、世界的に流行しているけどワカラナイといわれている現代アート。
その難解な芸術を日本人らしい手先細やかな伝統技術と技法を融合させ、絵画表現を離れ
絵画表現を離れずにコンテンポラリー・アートを直感的に表現する高村総二郎氏。
彼の代表的作品のひとつである日清食品のカップヌードル作品は、
まるでアンディ・ウォーホルへのオマージュ作品の様でもあります。
しかし、実は日本人の得意とする許容から模倣、
そしてより高度へ昇華させる器用さを体現した作品なのです。
今回は、人気シリーズのカップヌードル作品に加え、ギリシャ・ローマの石膏像(レプリカ)に
日本の浮世絵をプロジェクターで投影し、まるで刺青を纏っているかの様な像を描く
纏シリーズも併せてご紹介いたします。
併せて、バンクーに影響を与えたアーティストのひとり、
ニック・ウォーカーを中心に現代アーティスト達も展示販売致します。
高村総二郎 「カップヌードルRUBELLITE」 6S 41×41cm
麻紙に岩絵の具、膠、アクリル絵の具 2021年
【アートサロンESPACE KYOTO】
田村洋子 × 若菜由三香 -柔らかい日常-
木版画作家・田村洋子とパステル画家・若菜由三香の初の二人展です。
どちらも身近な植物や動物などをモチーフに、それぞれの得意な
木版画・パステルの技法を用いて柔らかく表現します。
会場で温かな空気を感じていたけると幸いです。
会期中は両作家共に全日程在廊を予定しております。
田村洋子 「ヤマモモ」 30×40cm 木版画
若菜由三香 「陽春の誘い」 P6号パステル・アクリル絵具